歯科の面白さ
そもそも、歯科という仕事は何が面白いのか。
これが全く分からないというか、ピント来ない人も多いと思う。
わかる!
大変良くわかる!
何故なら学生時代の私も、まったく持ってその一人であり、歯医者という仕事につくのが少しも嬉しくなかった。
虫歯を削ってつめるだけ(私の時代のことです)。
コノシゴトハホントウニイミガアルノダロウカ・・・
学生でいる間は、その意味を知ることは出来なかった。
言い換えるとこの質問に答えてくれる先生や先輩はついぞいなかったのだ。
一番多かったのは、うんうんと悩みを聞いてくれた挙句
“出来たら歯科と言う仕事を早くやめたい。やめて旅行でもしたい”
という正直極まりない意見であった。
何なんだ、この仕事は・・・。
結局、みんなこの仕事を愛していなかったのだ。
いやいややる仕事ほど面白くない物はない。
結局自分で出した答えは、
“お金を稼ぐ為にだけ歯科という仕事をやる。
そして、趣味に没頭しよう。“
というものであった。
学生時代、趣味のダンスに留年までして打ち込んだ私は、そう心に決めた。
大学生活は楽しかったが、それはあくまで友人に恵まれたり、浪人と違う自由を満喫していた結果であり、歯科という仕事にはどんどん興味が薄れてきた。
大学の先輩や先生達が、医者に深いコンプレックスを抱いていると知ったのも一因であるかもしれない。
それがどうして歯科の伝道師のようになってしまったのか。
ひとつは海外へ勉強に行って、歯科と言う学問の深さを少しは知ったこと。
熱心な先生と多数出会えたこと、がきっかけになったことは確かである。
でもこれだけでは、まだ面白いとまではゆかない。
次に咬み合わせと全身(特に不定愁訴)や顎関節症の関係を知ったこと。
これはかなり大きかった。
というのは、咬み合わせは医者にはわからない。
例えば肩こりでも、歯科医師の場合は、半分ぐらいの確立で、肩こりの減少なり消失なりをする事ができるが、医者は対処療法しかできない。
私はこの研究を一歩進めて、音声と歯のかかわりを世界にひろめたい。
しかし、まだまだ。
歯科の面白さはこんな物ではない。
では、ここで視点を変えて、歯科医院の院長の仕事にはどんな物があるのか見てみよう。
まず、
1技術者
これは、職人と言ってもいい。歯科の中で、偉いかどうか、または評価はほとんどこれに関してのものである。
2研究者
近年、エビデンスが言われ始めて脚光を浴びてきた。本来は1技術者とセットであるはずである。
さて、ここまではいままでの院長である。むかしのタイプといっていいかもしれない。
しかし、今からは違う。
以下、私の思う院長を列挙してみる。
3芸術家
すべてそうかもしれないが、特に、前歯のポーセレン、総義歯、咬合が私にとっての芸術である。
例えば前歯のポーセレンは、美術と彫刻である。
これらは一人一人のスマイルラインや顔貌にあわせ作るため、本当に個展をひらきたくなるぐらいだ。
患者さんのはじける笑顔が心にしみる。
冥利につきる瞬間である。
4リーダー
皆に夢を与えること。
熱く自分の思いを語れること。
ビジョンを自分が描き、皆にも描かせられること。
これは、当然ながら自分になければ人には伝えられない。
リッツカールトンを目指すのも、プロの集まりであり、楽しい医院を目指すのもこのビジョンの共有からはじまる。
5教育者
歯科はチーム診療である。自分だけ例えばプレパレーションがうまくても、何にもならない。
衛生士のスケーリングや印象の技術。
又は技工士の精度とアートを兼ね備えた技工物がなければ、意味が無い。
おなじく受付がぞんざいな態度をとるなどはもってのほかである。
それらはすべてトップである院長の責任である。
6マネージャー
医院をつぶしてはならない。
どんなにいいことをしようが、志があろうが、つぶしてはすべてがパーである。
計算ができること。脱、どんぶり。
と、こんなところであろうか。
私が歯科を面白いというのは、
1.技術では、いままであったはずのものも、芸術品として付加価値をつけることができること。
2.ホスピタリティに関してはまったくの手つかず状態である事
3.咬み合わせには無限の可能性がある事
4.スタッフと新しい歯科の形を創造してゆけること
である。
とはいえ、お金と車と女性にしか興味が無く、それ以外のことには
面倒くさい
としか思えないひとにはまったく無縁のことだとおもう。
やはり楽してもうけたい、努力はしたくないという人には、私の生き方は向いてない。
と、思う。
人にはそれぞれタイプがある。
が、苦労した分だけ喜びは大きいし、乗り越えた壁の分だけ言葉は深くなる。
私と同じ感性の人は、ぜひチャレンジしてみて欲しい。
人生が何倍も楽しくなりますから。
私はこれらの事を、今後深く掘り下げることに、歯科の明るい未来を感じるのである。
そもそも、歯科という仕事は何が面白いのか。
これが全く分からないというか、ピント来ない人も多いと思う。
わかる!
大変良くわかる!
何故なら学生時代の私も、まったく持ってその一人であり、歯医者という仕事につくのが少しも嬉しくなかった。
虫歯を削ってつめるだけ(私の時代のことです)。
コノシゴトハホントウニイミガアルノダロウカ・・・
学生でいる間は、その意味を知ることは出来なかった。
言い換えるとこの質問に答えてくれる先生や先輩はついぞいなかったのだ。
一番多かったのは、うんうんと悩みを聞いてくれた挙句
“出来たら歯科と言う仕事を早くやめたい。やめて旅行でもしたい”
という正直極まりない意見であった。
何なんだ、この仕事は・・・。
結局、みんなこの仕事を愛していなかったのだ。
いやいややる仕事ほど面白くない物はない。
結局自分で出した答えは、
“お金を稼ぐ為にだけ歯科という仕事をやる。
そして、趣味に没頭しよう。“
というものであった。
学生時代、趣味のダンスに留年までして打ち込んだ私は、そう心に決めた。
大学生活は楽しかったが、それはあくまで友人に恵まれたり、浪人と違う自由を満喫していた結果であり、歯科という仕事にはどんどん興味が薄れてきた。
大学の先輩や先生達が、医者に深いコンプレックスを抱いていると知ったのも一因であるかもしれない。
それがどうして歯科の伝道師のようになってしまったのか。
ひとつは海外へ勉強に行って、歯科と言う学問の深さを少しは知ったこと。
熱心な先生と多数出会えたこと、がきっかけになったことは確かである。
でもこれだけでは、まだ面白いとまではゆかない。
次に咬み合わせと全身(特に不定愁訴)や顎関節症の関係を知ったこと。
これはかなり大きかった。
というのは、咬み合わせは医者にはわからない。
例えば肩こりでも、歯科医師の場合は、半分ぐらいの確立で、肩こりの減少なり消失なりをする事ができるが、医者は対処療法しかできない。
私はこの研究を一歩進めて、音声と歯のかかわりを世界にひろめたい。
しかし、まだまだ。
歯科の面白さはこんな物ではない。
では、ここで視点を変えて、歯科医院の院長の仕事にはどんな物があるのか見てみよう。
まず、
1技術者
これは、職人と言ってもいい。歯科の中で、偉いかどうか、または評価はほとんどこれに関してのものである。
2研究者
近年、エビデンスが言われ始めて脚光を浴びてきた。本来は1技術者とセットであるはずである。
さて、ここまではいままでの院長である。むかしのタイプといっていいかもしれない。
しかし、今からは違う。
以下、私の思う院長を列挙してみる。
3芸術家
すべてそうかもしれないが、特に、前歯のポーセレン、総義歯、咬合が私にとっての芸術である。
例えば前歯のポーセレンは、美術と彫刻である。
これらは一人一人のスマイルラインや顔貌にあわせ作るため、本当に個展をひらきたくなるぐらいだ。
患者さんのはじける笑顔が心にしみる。
冥利につきる瞬間である。
4リーダー
皆に夢を与えること。
熱く自分の思いを語れること。
ビジョンを自分が描き、皆にも描かせられること。
これは、当然ながら自分になければ人には伝えられない。
リッツカールトンを目指すのも、プロの集まりであり、楽しい医院を目指すのもこのビジョンの共有からはじまる。
5教育者
歯科はチーム診療である。自分だけ例えばプレパレーションがうまくても、何にもならない。
衛生士のスケーリングや印象の技術。
又は技工士の精度とアートを兼ね備えた技工物がなければ、意味が無い。
おなじく受付がぞんざいな態度をとるなどはもってのほかである。
それらはすべてトップである院長の責任である。
6マネージャー
医院をつぶしてはならない。
どんなにいいことをしようが、志があろうが、つぶしてはすべてがパーである。
計算ができること。脱、どんぶり。
と、こんなところであろうか。
私が歯科を面白いというのは、
1.技術では、いままであったはずのものも、芸術品として付加価値をつけることができること。
2.ホスピタリティに関してはまったくの手つかず状態である事
3.咬み合わせには無限の可能性がある事
4.スタッフと新しい歯科の形を創造してゆけること
である。
とはいえ、お金と車と女性にしか興味が無く、それ以外のことには
面倒くさい
としか思えないひとにはまったく無縁のことだとおもう。
やはり楽してもうけたい、努力はしたくないという人には、私の生き方は向いてない。
と、思う。
人にはそれぞれタイプがある。
が、苦労した分だけ喜びは大きいし、乗り越えた壁の分だけ言葉は深くなる。
私と同じ感性の人は、ぜひチャレンジしてみて欲しい。
人生が何倍も楽しくなりますから。
私はこれらの事を、今後深く掘り下げることに、歯科の明るい未来を感じるのである。


